建築なんでも相談室!
建築・土木、一般に言うところの建設関係のことって、実は生活に密着してるのに、どうすれば簡単に解決できるか分らないって事が多いでしょう? そんな、建築、土木のミニ知識です。
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Author:wakaHW
大学卒業後、ゼネコンで修行を積む。
一級建築士。
一級土木施工管理技師。等、資格多数。
うどん好きな、土木、建築二刀流のエンジニア。

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庭園について考える!その1
今回は、庭について考えてみる。
というのも、外国人のお客様から日本庭園の設計を頼まれたので、もう一度、自分自身の頭の中の整理の意味も含め、ここに掲載することにした。

ike_img03.jpg


日本庭園とは
日本の庭園は自然から生まれた自然風庭園と言われている、人間は特に我々日本人は昔から自然の景色に美を感じ、心を動かされ、その自然をこよなく愛し、共存してきた、自然は偉大で、素晴らしい、自然の中に身を置くと何故か心が落ち着く、自然の中には人の心を慰めてくれる何かの秩序があるに違いない、無機質な部屋であっても窓際に置かれたちょっとした緑にも心が和む。
日本の庭を振り返ってみると、時代ごとの思想や文化の中で育てられ変化して来ていると思うが、最近の作品は、庭としての形だけを継承しているだけで、本来の日本の美はどこへ行ったかと思う。

どんな庭が欲しいのか、庭のイメージを固める
これは、庭に限ったことではないと思うが、リフォームにしろ、新築にしろ必ず聞かれることが『まず、第一にきめなければならないのは、自分がどんな感じの庭がつくりたいのかを明確にすることです。』と分かりきったところから入る。
業者さんに言わせると『施主とはじめて打ち合わせするときに、まだ施主自身の中にハッキリとした庭へのイメージが具体化していないことが多いのです。』ということになるが、分からないから専門家に相談してるというのが施主側の本音であろう。
取りあえずのステップとして参考資料、施工実績であったり庭の写真や本を見せながら意見を伺ったり、印象深かった景色や庭のことを話しながらイメージ作りに入るというのが無難な責めのように思う。
こうすることにより、施主の頭の中にもより具体的な庭へのイメージを固めてもらう。
もっと言えば、自分が気に入った写真なんかをストックして頂いていると、イメージつくりにはもってこいということになる。そして、それに近い雰囲気を作り出していくように、第一ステップの基本プランを作る。

庭のイメージを具体的にする一助として、庭の区分を紹介する。

[様式による区別]
 和風の庭、洋風の庭。
[使用目的による区別]
 茶、遊び、アウトドアなど。
[構成要素による区別]
 石組みの庭、流れや池が中心、芝庭、雑木の庭、仕立物中心の庭など。

庭のイメージを決めるときに注意しなくてはならないのは、限られた広さの中に色々な要素を盛り込みすぎないようにする。
不必要な要素は十分に整理して、単純明解な庭、シンプルに組み上げた方が奇麗に収まると思う。


mai_mit_img02.jpg


次回は、設計・施工計画書つくり!



テーマ:庭造り - ジャンル:ライフ

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