建築なんでも相談室!
建築・土木、一般に言うところの建設関係のことって、実は生活に密着してるのに、どうすれば簡単に解決できるか分らないって事が多いでしょう? そんな、建築、土木のミニ知識です。
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Author:wakaHW
大学卒業後、ゼネコンで修行を積む。
一級建築士。
一級土木施工管理技師。等、資格多数。
うどん好きな、土木、建築二刀流のエンジニア。

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電気!中国プロジェクト!
実際に体験した話、上海地区の投資も一段落して徐々に広州中心の華南と呼ばれる地区に日系が進出し始めたころですから、十年以上前の話になります。
発注者も工事担当者も日本と同じように、電力供給の申請をすれば日本の東京電力なんかと同じように簡単に受電できると考えていた。しかし、相手は中国の田舎の電力会社である。受電費用が20万元に始まり、どんどん値上がりしていっているという話を聞いて、急遽応援に入った。型通りの打ち合わせで、40万元で落ち着いたのだが、発注者が納得しない。中国では、供電局の言い値でやるしかないという事実を説明して、渋々了解して頂いた。ここで終われば、所謂ありていの中国での話で終わる筈だった。
受電日寸前、中国人スタッフが受電できそうに無いという情報を持ってきた。急遽、供電局へ向かい打ち合わせを行ったが、担当者がいうには、計算に間違いがあったので再検討した結果、120万元支払えという。埒が明かず、実力者との面談を裏で組むよう発注者中国人スタッフに指示。結局、供電局の実力者を接待し、そこで最終の値段が、60万元で決着した。
勿論、電力会社の実力者もいかにもって感じだと思いますが、後で分かった事ですが、一連のストーリーは、発注者側の中国人スタッフが仕組んだことだった。
電力だけではなく、建築、通関等へも関与していた。
発注者側ローカルスタッフトップというだけで利権が発生するということを思い知らされた。
改めて、中国プロジェクトの大変さを痛感した一件であった。

テーマ:雑記 - ジャンル:ブログ

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