建築なんでも相談室!
建築・土木、一般に言うところの建設関係のことって、実は生活に密着してるのに、どうすれば簡単に解決できるか分らないって事が多いでしょう? そんな、建築、土木のミニ知識です。
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Author:wakaHW
大学卒業後、ゼネコンで修行を積む。
一級建築士。
一級土木施工管理技師。等、資格多数。
うどん好きな、土木、建築二刀流のエンジニア。

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住宅計画ミニ知識!24時間風呂!
露天風呂つながりで、24時間風呂について少々記述させて頂きます。
このシステムは、私には非常に画期的な商品だと感心しておりました。

24時間風呂は新しい商品なので、安全性や機能面での規格がありません。
そこで24時間風呂のメーカーと販売会社が集まり、自主規格を策定していましたが、
旧通産省の要請を受けて、新しい「水質基準」を設定し、安全性向上のために、1992年24時間風呂協議会 が設置された。


お風呂で今までやらかしたこと、経験したことありませんか?

・風呂に水を溜めていたのを忘れていて、溢れてしまった。
・お湯を出しっぱなしにして、ガスが止まっていた。
・お湯が溜まったか見てみたら、栓をするのを忘れていた。
・服を脱いで入ろうと思ったら、水がなかった。水風呂だった。熱くて 入れなかった。
・入ってみたら、下の方が水だった。
・給水制限で水がなかなか溜まらない。
・気持ちよく湯船につかっていたら、湯面の汚れが気になった。
・風呂掃除をしていて、すべってころんでしまった。
・浴槽洗いの洗剤で気持ち悪くなってしまった。
・掃除で汚れがなかなか落ちず、腰が痛くなってしまった。

『入浴くん24H』west-3.jpg



24時間風呂の特徴

・いつでも入れる
24時間風呂は電気で温度を一定に保っているので、いつでも入浴が可能です。

問)電気代がかなり高いのでは?
答)目安として1日200円位かかります。
  入浴しない時間は温度を低くする省エネタイプもあります。
  安い深夜電力を利用した機種もあります。
  ※「電気代が他社より安い」と書いてあったのに、実際もっとかか  った という苦情もあります。当然、使用条件等で異なります。

・お湯がきれい

浄水器と同じように、フィルターや活性炭などの浄化剤で浄化しています。
また紫外線やオゾンを使って、大腸菌などを殺菌しています。
(もちろん、人が入った直後は浄化・殺菌されてないので、飲んだりしないで下さい。)

問)水はまったく入れ替えないのですか。
答)少なくとも、3ケ月から半年に1回程度、掃除をする際には、入れ替えることになります。
  殺菌が不十分なものは、水の交換回数を増やしたり、塩素系殺菌剤を入れることになります。

・風呂掃除がいらない

毎日、風呂水を取り換えて掃除する必要はありません。
但、フィルターの洗浄や取り換え、定期的な浄化材の洗浄が必要です。
また、浴槽についた汚れは取れないので、最後の人が軽くこすれば、翌日にはすっかりきれいになります。

問)メンテナンスは大変ですか。
答)浄化剤の洗浄は結構、力仕事になるようです。
  自動洗浄機能付のタイプもあります。
  メンテナンス契約をすれば、浄化剤の交換や、洗浄をしてもらえる所もあります。

・本体の購入費用
20万円前後の通販機種から50万円近いものまであります。
工事代が別途2〜3万円必要です。

問)価格の違いはどういう点ですか。
答)自動洗浄機能がついているかどうか、殺菌・浄化能力の差などですが、
  概ね価格と性能は比例しているようです。

・光熱費

ガス・水道代は減りますが、電気代がかかるので、特に冬場は出費が増えます。
光熱費が節約できるという説明もされていますが、地域によって水道代も違うので、一概には言えません。

・交換部品

フィルターや浄化材、紫外線ランプなどの交換費用がかかります。

問題点

・停電の時は使えません。もちろん、風呂に入ろうという状況ではないと思いますが・・・。
阪神大震災の時には、ガスよりも電気が先に復旧して、喜ばれました。
・水質・入浴者の飲んでいる薬等によっては、白濁が生じることがあります。
・バイオ方式の場合、バクテリアが定着するまで、少し時間がかかります。
・塩素殺菌を併用した場合、塩素濃度によっては、バクテリアが死滅する可能性もあります。
・24時間運転している為、冷蔵庫などと同様、音がします。
・おやすみタイマーがついたものもあります。
・浴槽によっては、連続使用に耐えないものがあります。
・材質や使用状態により、湯で変形したり、表面がザラザラしたりするケースがあります。
・浴槽会社も24時間風呂の普及に伴い、対策を検討中です。
・保温目的なので、最初はガス等で沸かすことになります。
・電気で風呂一杯の水を沸かすには、非常に時間がかかります。
・一般の入浴剤は使えません。
・浄化してしまうので、専用のものを使用して下さい。
・殺菌しないと、レジオネラ菌が繁殖し易い環境にあります。
・浴槽の壁面の「ぬめり」は自動的にとれない。
・最後の人が入浴後、手で払うなどして浴槽内に落とし、浄化させることが必要。

ざっとこんな感じなんですが、小職の設計施工事例で、非常に喜ばれている商品は、上記画像の『入浴くん24H』です。

ご参考まで。


テーマ:快適な生活のために - ジャンル:ライフ

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